島国ニッポンの島々 [0カ国目: Japan]

島が好きで、国内旅行となるとよく島に行きます。
今年の夏は、長崎県の壱岐島に行ってきました。




今まで行った島は、数えてみると10島超ありました。
(*印は日帰りで訪れた島。)

東京都
新島
サーフィンが有名で波が高め。バブル期はナンパ島と呼ばれたそう。

八丈島
3月のフリージア祭り

眺望のよいカフェ




岡山県
直島
アートの島

田んぼの真中にもアート






小豆島
小豆島はオリーブや

お醤油づくりで有名

長崎県
端島(通称軍艦島)*

長崎の端島(軍艦島)。住宅内には立入禁止です。


壱岐島
辰野島*

辰の島、透き通るエメラルドグリーンの海!
壱岐島イルカパーク


鹿児島県
奄美大島
加計呂麻島*




種子島
はやぶさの打ち上げを見に

打ち上げ前の夜間の機体移動


屋久島

苔と屋久杉がきれい

もののけ姫の世界

島とは

書き始めて気がつきましたが、そもそも大陸続きではなく、大小さまざまな島嶼で構成される島国ニッポン。

本州も大きめなサイズの島といえばそうなわけで、
どこからを「島」というのか悩ましいですね。

例えば、淡路島はわたしがイメージする「島」からはやや外れるのですが、
淡路島は名前にも島が入ってるくらいなので「島」なのかもしれません。


でも徳島や鹿児島や島根は島じゃないしな…
沖縄は淡路島より大きいけど島感があるな…と、
いろいろと気になってきました。

出典 Pngtree


Wikipediaによると、島は「大陸より小さく、四方を海に囲まれた陸地」だそうで、

世界最小の大陸オーストラリアより小さい、海に囲まれた陸地は全て島。

世界最大の島がグリーンランドで、
本州は世界で7番目に大きい島なんだそうです。




世界の島国 (出典Fanfuct

世界の定義では日本の領土は全て島なのですが、
日本では北海道、本州、四国、九州、沖縄の5島を「本土」とし、それ以外を島というのが一般的なよう。

淡路島は、面積的には奄美大島よりも小さいのですが、いわゆる島感が薄いのは、本州や四国との交通の要として本土との交流が多いためかも。

本州と四国を結ぶ明石海峡大橋

なんで島が好きなんだろう?と考えてみると、

  • 密な人間関係の中から育まれた、
  • 島々で異なる独自の文化があり、
  • 海や緑に囲まれ、
  • 豊かな自然から得られるおいしい食べ物があること


壱岐島のお刺身。あぶった「つゆぐろ」というお魚(右上)がおいしかった!お刺身とお寿司とたくさん食べてお酒も飲んで3,000円切るという素晴らしさ。


記憶の遺伝

加えて、もしかしたら、遺伝も関係しているのかもしれません。

祖父は愛媛の大島、祖母は長崎の島の出身。父は中学校に上がるまで長崎の島に住んでいました。

そういった先祖の記憶も、細胞に組み込まれて遺伝することが最近の研究で分かってきています。
細胞記憶もしくはエピジェネティクスと呼ばれ、DNAの配列変化によらない、後天的な遺伝子制御のことです。(エピジェネティクスについて詳細は、WIREDの記事がわかりやすかったです。)




島へのアクセス

最近はLCCなども発達し、島へのアクセスも良くなってきました。

今回行った壱岐島も、羽田ー福岡間はSkymarkが飛んでいて、空港から30分程度で博多ふ頭へ、そこから九州郵船のジェットフォイルで約1時間と好アクセス。
(Skymarkは片道14,000円、ジェットフォイルは片道4,000円程度)

私は少し遠いですが行きは成田発のPeachにして、泉佐野市のふるさと納税でPeachポイントをゲットして、安く済ませました。

奄美大島もVanilla Airで片道7,000円程度。

Skymarkは羽田-長崎、羽田-鹿児島、羽田−奄美大島、羽田-沖縄もアツいし、
Vanilla Airは成田-沖縄や成田−石垣路線もある。


2014年とちょっと古いです。LCC路線はどんどん拡大中。 (出典 Wikipedia)


もっといろいろな島に行ってみたいな、と思いました。



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